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お酒好きランナー必見!ランニングとお酒の正しい付き合い方を徹底解説

読了までの目安時間:約 10分

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ランニングを趣味として行っている人にはお酒好きな方が多いような気がします。

 

「走った後のビールが美味しくて…」というフレーズもお馴染みになるほどランニングにはお酒をより美味しくしてくれる力があるようです。

 

ランナーが正しくお酒を楽しむポイントを挙げてみました。

 

 

お酒がランナーに及ぼす影響とは?

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「酒は百薬の長」と呼ばれるほど、適量をたしなむのであればリラックス効果や食欲増進効果、またコミュニケーションを円滑にしてくれます。

 

 

医学的にも血液の脂質代謝を改善したり、心筋梗塞・脳卒中などのリスクを減らすという調査結果も存在しています。

 

しかし、飲みすぎればたちまち「毒」へと変わってしまう怖い特性も持ち合わせています。

 

 

ランニングとの関係で言えば、アルコールが体内に入ってくると肝臓は解毒作用を最優先して働きます。

 

そうすると、肝臓の重要な働きである「代謝」が二の次になるのです。

 

 

つまり、食べ物から摂取した糖やたんぱく質、脂肪の代謝が効率よく行われなくなるのです。

 

グリコーゲンを貯蔵するのも肝臓の役割のひとつですから、走るためのエネルギーが貯蔵されなくなるということです。

 

 

また解毒作用には、貯蔵されているグリコーゲンも使われるため、エネルギー枯渇状態になりやすいのです。

 

だから飲んだあとにラーメンに代表されるような炭水化物を食べたくなるということです。

 

 

例えばビール中瓶1本、日本酒1合などが適量とされている根拠は、一般的にはこのくらいの量であれば肝臓の代謝機能に悪影響が少ない量とされているからなのです。

 

 

お酒を楽しむための3つのお約束

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1. 食べながら飲む

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アルコールには、1グラムあたり7kcalが含まれており意外に高カロリーです。

 

その他、糖質・脂質なども含まれています。

 

しかもアルコールは身体に貯蔵されることはなく、ほとんどが胃や腸で吸収され肝臓に運ばれた後、アセトアルデヒド、酢酸への分解を経て尿や汗、呼気として排泄されます。

 

 

つまり身体にとっては栄養になるわけでもなく、肝臓を酷使するだけの不要なエネルギーともいえます。

 

ですから、飲んでカロリーも糖質も摂ってるから食べなくてもいいというのは間違いです。

 

しっかり食事から栄養を摂らなければいけないのです。

 

 

もうひとつは、食事+飲酒と飲酒のみではアルコールが分解される速度も変わるということです。

 

食べ物が胃の粘膜に膜を張る役目をすることで、胃の保護と同時にアルコールの吸収も適切に行われます。

 

飲んでるだけだと肝臓の処理スピードが追いつかず、アルコールが体内に滞留する時間が長くなります。

 

 

また、ウイスキーの牛乳割りすなわち「カウボーイ」などが美味しいとネット上で投稿が出ていますが、味はわかりませんがこの飲み方も正解と言えるでしょう。

 

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参照:うかブログ

 

牛乳や飲むヨーグルトなどを事前あるいは同時に飲むことで胃に膜を張る効果が期待できるのです。

 

 

アルコールの吸収を穏やかにすることで、肝臓への負担を極力軽減するために、食べながら飲むことや一工夫することは大事ですね。

 

 

2. 脱水防止に水分補給も同時に行う

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よくウイスキーやバーボンなどをロックを飲むときなどにチェイサーといって水が一緒に出てきますよね。

 

ビールやワインを飲んでいるときにはなかなか出来ないことのほうが多い気もしますが…?

 

 

アルコールには利尿作用があるので、脱水しやすい状態になります。

 

お酒を飲んでるとおしっこが近いとか、朝起きたら猛烈にのどが乾燥してたりという経験はありませんか?

 

またアセドアルデヒドを体外に排泄するためにも水分は必要ですから、水分補給をすることは二日酔い防止にも役に立ちますね。

 

 

脱水を防ぐには、飲んだアルコールと同量の水を飲みなさい!という記事を見た記憶もあります。

 

そんなには飲めなくても時折、水を飲む習慣をつけておくのも必要なことでしょう。

 

 

手元のお酒が空になってもすぐに注文せずに、少し水を飲んでから注文するというのはいかがでしょうか?

 

書いていながら私には出来そうにありませんけど(笑)

 

 

「ランニング後のビールがうまい!」という話にもつながるのですが、走り終わってすぐに飲むと確かに美味しいのですが、まずは脱水状態から回復するために水分補給してからビール。

 

これが本来の順番ですよ。

 

 

3. なるべく適量を守り、飲みすぎない

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これは難しいかもしれませんね。

 

特に最近では、フルマラソン参加の際には前泊が必須となる大会も多いので、つい仲間と「軽く前夜祭をやろう!」と盛り上がることも多いでしょう。

 

 

「軽く」のつもりがついつい…となってしまうとレース当日、スタート前から脱水状態なんてことになりかねませんし、走りのパフォーマンスも落ちてしまいます。

 

 

せめて、レースの前夜くらいは適量をしっかり守る、もしくはゴール後まで美味しさ倍増の貯金をしておくか?

 

翌日の目標にもよりますが記録を狙うレースだとストイックになったほうがいいか結果が出るかもしれないですね。

 

 

私のように禁酒してたら記憶が出ずに、前夜飲みすぎたら自己ベスト出たりする人もいるので一概には言えませんが、自分なりの適量を決めておくことが肝心でしょう。

 

 

飲みすぎた翌日のランニングで注意することとは?

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私の周りにも、飲み会の翌日に「アルコール抜きラン」と称して走っている方が多いです。

 

しっかり汗を流してすっきりする効果もあるようです。

 

 

しかしながら、前述の通り肝臓がアルコールの分解をするときには肝臓に貯蔵されていたグリコーゲンを使います。

 

つまり、エネルギー源であるグリコーゲンが枯渇している可能性も高いのです。

 

 

人によって分解能力・スピードが違うので、翌日すっきり走れる方もいれば、力入らなくて走れないという方もおられるでしょう。

 

 

無理なく軽いジョギング、もしくはウォーキング程度で十分でしょう。

 

強度の高い走りを行うと、疲労抜けが悪かったり故障しやすくなるので注意が必要です。

 

 

また、肝臓の助っ人としてお馴染みの「シジミ汁」を朝飲んでおくのもおすすめです。

 

 

お酒と上手に付き合うランニングを

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他にもいろいろと方法や注意点もあると思われますが、お酒を飲むことで出てくるメリットを最大限活かせるような飲み方を心がけましょう。

 

 

やはり飲みすぎると気分的にも、身体への負担という面でも「毒」にしかなり得ない側面がありますので、飲みすぎないことが鉄則です。

 

飲みすぎてしまう自信があるときは、対策を打っておくことが大事です。

 

 

ランニングでいい汗を流し、美味しいお酒を飲んで気分や体の調子も良くなると最高ですよね。

 

お酒を最高のパートナーにするのもしないのもあなた次第ですよ。

 

 

 


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走りのプロとして、また同じランナーとして自身の経験や日々の指導現場からのフィードバックを活かし、あなたにとってお役に立つ情報を発信しています。

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