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どう分けられる?ランニングの初心者・中級者・上級者

読了までの目安時間:約 8分

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ランニングの世界では、「まだ始めたばかりで初心者だから…」という声はよく聞きます。

 

初心者という定義があるならば、中級者・上級者という分類もあって然るべきなのか?と思ってしまいますが明確な指標はないようです。

 

そこで今回は、とある参考分類と私見に基づいて分類してみました。

 

 

唯一使える指標とは?

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今回このテーマを書くにあたり、いろいろと調べましたが確定的な定義はなく、出てくるのは各メーカーのシューズの適正による分類でした。

 

今回はランニングシューズの世界では最も大きなシェアを誇るアシックスの分類をもとに、指導現場に立つジョギング・インストラクターとしての考察を加えていく形で分類してみます。

 

 

まず、アシックスでは以下のような形でランナーを分類しています。

 

・初心者 ・・・ 10kmのタイム 60分以上、フルマラソン記載なし

・中級者 ・・・ 1kmのタイム 5分台、10km 50分台、フルマラソン 5時間以内
・上級者 ・・・ 1kmのタイム 4分台、10km 40分台、フルマラソン 4時間以内

 

*アシックスでは上級者のことを、チャレンジレーサーという表記で位置づけています。

 

もう1ランク上のエリートレーサーという分類もあります。

 

参考までに…

 

・エリートレーサー ・・・ 1kmのタイム 3分台、10km 30分台、フルマラソン 3時間以内

 

いわゆるアスリートクラスですね!

 

 

ランニング初心者とは?

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文字通り始めて間もない方や、レースにもこれから出るというランナーのことですね。

 

アシックスが他の分類と違って、1kmあたりのタイムを出していないことからも、まずはコンスタントに1時間走れる、休まずに1時間を走り続けられるというのが、目安になりうることろでしょうか?

 

 

私もランニング指導の現場にいますが、1時間10kmくらい走れるようになってきた生徒さんには、次のステップのプログラムに入っています。

 

そう考えると、全く走れない、1,2kmしか走れない!という方が10km走れるようになるというのはスゴイことなので、初心者卒業のラインとして適切なものだと思います。

 

 

ランニング中級者とは?

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初心者を卒業する定義が10km走れるということだとすると、中級者になるとハーフマラソンフルマラソンへの参戦を視野に入れて練習しているランナー層とすることが出来ますね。

 

そして、この層のランナー人口が一番多いのではないでしょうか?

 

 

アシックスの分類で言うと、1kmのタイム 5分台、10km 50分台、フルマラソン 5時間以内ということですから、なかなかの成績ですね。

 

市民ランナーのひとつの目標であるサブ4(フルマラソンを4時間以内で走ること)を目指しているクラスです。

 

 

1kmを5分台で走れるとなると、練習内容のバリエーションも豊富になってきますし、フルマラソンを目指すためには距離を延ばす練習も必要な時期です。

 

自分の走力の向上が日々感じられて走ることが楽しい時期ですね。

 

 

ランニング上級者とは?

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中級者との分類分けが一番難しいところですね。

 

フルマラソンもサブ4達成しているので、ひとつの目標をクリアして、更なる記録向上に燃えるランナーや、ウルトラマラソン、トレイルランニングなどにも参加する方が多いのもこのクラスではないでしょうか?

 

 

アシックスの分類でひとつ拾い上げると、「1kmのタイム 4分台」というところでしょうか?

 

サブ4は、1キロあたり、5分41秒で達成できます。

 

フルマラソンを4分台で走りきれるのと10kmを4分台で走りきれるのは少し意味合いと走力が違う気がします。

 

 

私もサブ4と10km 40分台はかろうじてクリアしていますが、4分台で走れるのは10kmが限界です。

 

これまでの記録上ですが…

 

 

個人的には、フルマラソンで3時間30分以内くらいのタイムを持つランナーが上級者かなと考えています。

 

日本有数アスリートクラスのレースである「別大マラソン」なども参加資格は3時間30分の公式記録を持っていることとしていますので、その基準が妥当だと考えます。

 

 

サブ3クラス、いわゆるアシックスの分類にあるエリートレーサーのレベルになると、そのタイムによっては「福岡国際マラソン」などにも参加できるようになるので、もうアスリートといって過言ではないような気がします。

 

 

まとめ

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個人的な見解を中心に、ランナーの初心者・中級者・上級者という分類をしてみましたが、あくまでも目安でしかありません。

 

フルマラソンのタイムだけ見ても、同じ4時間以内という分類でも3時間59分のランナーから、3時間1分のランナーまで混在するわけです。

 

 

明確に規定することが難しいから調べてもないのだと思います。

 

今回はシューズを履く目安を参考にしましたがいかがでしょうか?

 

賛否両論あると思いますが、ひとつの共通認識としては、ランニングを楽しむ人はすべて公共マナーを守り、お互いを称えあい、走ることが好きであれば、分類など関係ないのではないかということです。

 

 

市民ランナーは他人と競うのではなく、自分の限界や自分の中の目標と勝負している人がほとんどでしょう。

 

どんなタイムであれ、自分の決めた目標をクリアできたあなたは上級者です!!

 

 

 


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