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【ランニングと疲労骨折】発症メカニズムと対処法!なったらどう過ごす?休む?走っていいの?

読了までの目安時間:約 6分

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ランニングで多い故障のひとつに疲労骨折があります。

 

なんとなく痛みが引かずに長引くときには要注意です。

 

どうやって発症するのか、どうすればいいのかについて疲労骨折の体験談を踏まえご紹介していきたいと思います。

 

 

疲労骨折ってどういう症状?

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小さな力でも特定の部位に継続的にストレスを与えることで発症する骨の骨折のことをいいます。

 

ランニングのように着地の衝撃を絶えず受け続けることで、骨にヒビが入るという症状が一般的であり、完全な骨折とは区別されているようです。

 

 

私もハーフマラソンに初めて参加する前に、ずっと脛の部分に痛みがあり、エアサロンパスや磁気テープなどを貼って走りましたが、それでも痛いので病院に行ったら「疲労骨折して1ヶ月近く経ってますね…。」と言われた経験があります。

 

 

そのくらいに、鈍い?痛みがいつまでも引かない、でも走れないでもないというような症状が特徴的かもしれません。

 

筋肉痛や他の痛みとの区別がつきにくく、ランナーの場合は発症する箇所もおおよそ限定されそうです。

 

 

疲労骨折の後発部位とは?

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ランニングで最も多く疲労骨折を発症しやすいのが、下腿内側すなわち脛骨疲労骨折でしょう。

 

特に脛骨の下3分の1辺りの発症が多いとも言われています。

 

また裸足ランなどをしているランナーでは中足部の疲労骨折が多いようです。

 

 

下腿内側はシンスプリントの痛みと同じ部位であり、最初はどちらかよく判らずにひたすらアイシングするケースもあると思います。

 

でもいつもより治らないなぁ…?と感じたら病院へ行ったほうがいいかもしれません。

 

 

ただし、発症早期など時期によってはレントゲンに写らないこともあるようで、確定診断にはMRIなどの検査が必要となります。

 

ちなみに、私のときは画像診断はなく、片足上げてケンケンのようにジャンプをさせられました。

 

疲労骨折している側の脚では痛くてジャンプできませんでした。

 

それが診断だったような…?

 

 

なぜ、疲労骨折が起きるの?

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ランニングに限って言えば、着地衝撃の繰り返しによる骨へのストレスが蓄積した結果と言えそうです。

 

フォームなどにも原因がある可能性が高いので、正しいフォームで膝主導ではなく骨盤主導で脚を動かせるようになるとほぼ無縁の故障となるはずです。

 

 

着地の衝撃を受けることで、骨芽細胞が活発化されて骨が強くなるのですが、骨が強くなる過程においては古い骨を壊して新しい骨を作るというリモデリングが行われます。

 

 

つまり、リモデリングの過程で一旦骨が弱くなってしまう時期があり、そこに強いストレスがかかり続けると骨にヒビが入り疲労骨折となるのです。

 

 

結果としては、走りすぎ、自分の能力以上の練習強度などいわゆる「オーバーユース」が原因となることがほとんどなのです。

 

 

疲労骨折になったらどう過ごす?

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軽症の疲労骨折であれば、安静にしておくことや地面のやわらかい芝生などをウォーキングしたり軽いジョギングしたりということでいいようです。

 

 

ただし早期回復には思い切って休んでおいたほうが治りが早いかもしれません。

 

私のときは、整形外科に行って超音波をあててましたが、そのうち機械をレンタルして自宅で超音波治療をしました。

 

それとウォーキングですね。

 

 

また、ランナーには少ないと思われますが膝より上の疲労骨折では、日常生活動作にも支障が出るケースがあり、より安静にしないといけないようです。

 

いずれにしても病院の先生の指示をきちんと守ることです。

 

 

まとめ

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疲労骨折はオーバーユースが原因となりうることが多いことからも解りますが、走る距離が伸びてきたり練習強度が高まってきたときに起こりやすい症状です。

 

 

言い換えると走ることが楽しくなっている時期ともいえるので、そんな時期に休養を余儀なくされることは避けたいものですね。

 

常に、腹8部の練習を心掛けましょう。

 

 

 


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