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脛(スネ)が痛い!ランナーにメジャーなシンスプリントの症状と原因・対処法

読了までの目安時間:約 6分

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ランニングをはじめ、走ることの多いスポーツではメジャーな障害ともいえるシンスプリント。

 

名前は聞いたことがあると言う方も多いのではないでしょうか?

 

あるいは、あのときの痛みはこれだったのかな?ということも…?

 

 

正しく理解してなるべく縁のないようにしていきましょう。

 

 

シンスプリントの定義とは?

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繰り返される着地やジャンプを過度に行ったときに出てきやすいと言われている「シンスプリント」。

 

シンが脛(スネ)を指していることから分かるように、脛の内側が痛くなる症状を言います。

 

まれに外側に痛みが出る方もいるようです。

 

 

ただし、比較的広義な名称であり脛の内側に発症する様々な障害の総称として使用されているので、細かく見ていくとその疾病は多岐に渡ります。

 

 

また、運動を始めたばかり、ランニングを始めたばかりというような方に多く発症することから「初心者病」という解釈もあるようですね。

 

 

シンスプリントの代表的な症状は?

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大まかに言うと、下腿におきる痛みはほとんど含まれますが、その中でも

    • 脛の内側の痛み
    • ふくらはぎの痛み
    • 骨の圧痛
    • ジャンプすると痛む
    • 重い痛みがある(鈍痛)

などが挙げられるようです。

 

 

また症状が軽いうちは、「なんとなく痛いなぁ?」と感じながらも走ることが出来ますが、症状が悪化すると疲労骨折という最悪の結末を招くことが多いので注意が必要です。

 

 

疲労骨折になると、走れなくなってしまうケースがほとんどですからね。

 

では、なぜシンスプリントは引き起こされるのでしょうか?

 

 

シンスプリントの2大原因

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1) 筋肉の柔軟性が足りない

基本的には、ランニングなどの動作でふくらはぎなどの筋肉が動くことで、骨膜(骨を覆う膜)を引っ張ります。

 

この繰り返しに耐えられずに骨膜が炎症を起こすことで痛みが発症します。

 

 

これには筋肉が硬いという個々の性質によるものもあれば、走り方によってふくらはぎを酷使して硬くなるケースもあります。

 

いずれにしてもやわらかい筋肉を身につけたいものですね。

 

 

2) オーバーユース

多くの故障原因にも必ずと言っていいほど登場する言葉ですね。

 

いわゆる「走りすぎ」「自分の脚力以上のことをしてしまう」結果、引き起こされるものです。

 

 

特にランナーの故障については、ある程度走れる距離が伸びてきた時期に発症が多いように感じています。

 

少しずつ走れる時間や距離が伸びてくるときは、楽しくてつい遠くまでチャレンジしてみたり、十分な休みを取らずに走り続けてしまったり…。

 

私も例に漏れず、疲労骨折をしたときの走行距離は相当なものでした(笑)

 

 

シンスプリントにならないために

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1) ランニングフォームのチェック

シンスプリントを誘発しやすい走り方として、地面の蹴りが強い走り方があります。

 

また、フォアフット(前足部)で着地する走り方も同様でしょう。

 

 

いずれもふくらはぎに大きな負担を強いる走り方ですので、リスクが大きくなると考えられます。

 

特にふくらはぎの筋肉がガチガチに硬い人や、ぼっこりししゃものお腹のように膨らんでいるタイプの方は、気をつけたほうがいいかもしれません。

 

 

2) 休養をいれる

オーバーユースも原因となりうるので、疲れていなくても計画的に休足日を取るように練習スケジュールを組みましょう。

 

毎日走り続けるよりも適度に休みを入れたほうが、筋肉の超回復効果などもあって効率よいトレーニングになることも多いのです。

 

 

まとめ

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シンスプリントは、一旦発症すると厄介な障害になることが多いので、いかに予防できるかが大切です。

 

日頃からのフォームチェックや適度なストレッチなどが重要になってきますので、基本に忠実にランニングを楽しむことが必要となるでしょう。

 

痛みなく走れることが何より幸せなことですからね。

 

 

 


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