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マラソンは脳で走る?メンタルの持つ驚くべきパワーと特性とは・・・?

読了までの目安時間:約 8分

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マラソンはメンタルだ!と言うのを聞いたことありませんか?

 

もちろん、たくさん練習して脚力アップも心肺機能アップも必須ですが・・・

 

あなたのそのパワーを使いこなせるかどうかは「メンタル」というコントローラーが握っていると言っても過言ではないでしょう。

 

 

これぞメンタルパワー!こんな経験ありませんか?

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・マラソンのレース中、どうしようもなくきつくなりもう1歩たりとも動けない…

・もう限界だと思っていたけど、応援の声に励まされているうちに完走できた!
・脚が痛くても「気のせい、気のせい」と念じていたら何とか走りきれた!

など、一度は経験のある方も多いのではないでしょうか?

 

 

例えばフルマラソンのように、42.195kmも走るという運動が普通に考えてきつくないはずはないですよね?

 

その上、脚やひざが痛くて走れない、気持ちが切れて身体も動かなくなったということがあっても、なんら不思議ではありません。

 

そのくらいハードなことにチャレンジしているのですから。

 

 

でも、気持ちの持ちようでどこからともなく不思議なパワーが沸いてきて、出来ないと思っていたことをクリアしてしまうことも多いものなのです。

 

その裏には、メンタルが持つ計り知れない力の存在があるのです。

 

 

メンタルを制するものはマラソンを制す?

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一般的に、5km、10kmのレースなどでは「身体がいうことを効かない!」というほどの苦しみを経験することはないと考えられます。

 

もちろん、走ったことない人がいきなりチャレンジした場合はこの限りではありませんが…。

 

 

フルマラソンなどの距離になると、体力だけでは走りきれずに自分自身との葛藤を繰り返しながら気力をふりしぼって走る側面が出てくることが多いでしょう。

 

あくまでも私の感覚ですが、ハーフまでは体力で走りきれても、フルマラソンやウルトラマラソンではメンタル勝負に打ち勝たないとゴールは遠いように感じています。

 

 

体力・気力が限界に近づいてくると、「苦しいけど諦めずに頑張ろう!」という自分と、「ここまでよく頑張った!次もあるんだから無理しちゃダメだよ」というもう1人の自分が囁き始めるのです。

 

 

この甘い誘惑に負けてしまったとき、あなたはメンタル勝負に負けてしまったことになるのです。

 

場合によっては、レースを止めた途端にさっきまで痛かった脚がなんともなかったりすることもあります・・・不思議なことに。

 

 

メンタルをコントロールするために知っておくべきこと

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よく「ここまでだ!」と思ったら本当にそこで終わるというなニュアンスの言葉を耳にします。

 

これは、ある意味正解なのだと思います。

 

 

特に、マラソンでは本当に身体がきつくなってきて動けなくなる、脚が痛くて動けなくなることが実感できるので「もはやこれまでか?」と感じてしまうのも無理はありません。

 

 

本当に、疲労困憊であったり、脚を故障している場合もありますので慎重な見極めが必要ですが、実はメンタル、すなわちあなた自身の脳があなたをだましているケースも存在しているのです。

 

 

この仕組みをしっかり理解しておくと、メンタルをコントロール出来るランナーに近づくことができるばかりか?強いメンタルはあなたの走りをも変えてしまう力を持っています。

 

 

あなたの敵はあなた自身?

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マラソンは孤独なスポーツであり、メンタルスポーツだと言われています。

 

団体で競技するわけではなく、どこまでいっても『もうひとりの自分との闘い』とも言えるでしょう。

 

 

もっと具体的に言うと、あなたがマラソンで体力・気力の限界を迎えたとき、あなたの脳はあなたを助けようとして走ることを止めさせようとするのです。

 

 

マラソンのような持久的な運動の継続により、いつもと違う心拍数、異常な汗の量、筋疲労の蓄積など、脳はあなたの身体が危機的な状態にあると判断するのです。

 

 

ある意味、生体保護のための正常な反応と言えますが、ゴールを目指しているあなたにとっては、脳が発する様々な信号は迷惑な存在となり、脳の信号により「ニセモノの痛み」まで出てきます。

 

ニセモノと言えども本当に痛むのですから判断が難しいですよね?

 

 

1例ですが、ウソの痛みの場合、少し休憩したり、甘いものを補給したりすると痛みが消失したりします。

 

本当に故障しているときは、そんなことで痛みは引きません。

 

これを知っているのと知らないのとでは判断に大きな影響をもたらすでしょう。

 

 

まとめ

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概論となりましたが、メンタルをうまくコントロールするともっと走れるんじゃないか?ということにお気付きになったかと思います。

 

現実に、脚の痛みに耐えられずリタイアしたのに、いつの間にかなんともない…。ということも頻繁に経験しています。

 

 

これこそがメンタルによる仕業であり、ウソの痛みだったというケースがほとんどです。

 

まだ走れたのにリタイアしてしまったという後悔をしない為に、メンタルの作用についてしっかり理解しておくといいですね。

 

 

そして、メンタルをうまく操れるようになったあなたは、次々と目標をクリアしていくことと思いますよ!?

 

 

 


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走りのプロとして、また同じランナーとして自身の経験や日々の指導現場からのフィードバックを活かし、あなたにとってお役に立つ情報を発信しています。

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