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【ランニングと食事】糖質制限がパフォーマンスに及ぼす見逃せない影響とは?

読了までの目安時間:約 8分

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結果にコミットする!で有名なライザップでも食事は、徹底した糖質制限を行っていることは周知の事実ですね。

 

ダイエットの食事方法という面がクローズアップされることが多いのですが、ランニングにおいて糖質制限は有効なのでしょうか?

 

 

糖質制限とは?

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私たち、日本人の食生活は糖質を摂り過ぎだと言われています。

 

ご飯、パン、うどんやパスタなどの麺類といった主食のほとんどは糖質です。

 

うどん定食ともなると、糖質×糖質のダブル糖質であり、野菜でも根菜類は糖質の多いものが多いので、糖質過多な食事メニューの代表格と言えるでしょう。

 

 

糖質は、摂りすぎると結果として使われなかった分が脂肪に蓄積されるので太る一因になります。

 

糖質制限とは、糖質を摂らない、あるいは減らす食事をするダイエット方法として有名な方法です。

 

 

私もいろんなダイエットを試みてきましたが、一番効果があるダイエット方法は糖質制限だと思っています。

 

2ヶ月間ストイックに取り組んだところ、8kgの減量に成功しました。

 

ダイエット効果が高い糖質制限は、ランニングのパフォーマンスにどのような影響を与えるのか確認してみましょう。

 

 

ランニングのエネルギーである糖質を制限して大丈夫?

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一般的にランニングのエネルギー源は、糖質+脂質と言われています。

 

カーボローディングまでして、糖質を体内に溜め込む食事法もランニングの世界ではメジャーなので不思議に思えますよね?

 

 

しかしながらこの両者は大きく異なる特徴を持っています。

 

 

糖質=1gで4kcal、脂質は1gで9kcalのエネルギーを産生します。

 

フルマラソンを走ることを考えてみても、糖質だけでは必要エネルギーを満たすことは難しいことが多く、脂肪の燃焼によるエネルギーも働いているのです。

 

 

実際に、フルマラソンを完走するためのエネルギーが2500kcal~3000kcalくらいだと仮定すると、糖質だけは、4g×60kg=2400kcal(体重60kgの場合)しかエネルギーが産生されず、かつ100%使われることもないため、足りないのです。

 

 

もしも糖質が枯渇したとしても体内貯蔵量が豊富な脂質エネルギー(9×6000g=54000kcal)があるので、本当の意味ではガス欠は起こらないし、苦しくてもきつくても不思議と走りきれるのです。

 

 

体重を減らすこと=走力アップにつながる

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例えば、身体に2リットルのペットボトルを5本巻き付けて走ることを想像してみてください。

 

明らかに走りにくいし、いつも通りのペースでは走れないでしょう。

 

仮に走れたとしてもスタミナが待たないのは間違いなさそうですね。

 

 

逆に、そのペットボトルを外したら、物凄く走りやすくなってスピードも出るはずです。

 

単純な理論ですが、地面からの着地衝撃を受け続けるランニングでは、走力が同じであれば少しでも体重が軽いほうが有利であり、速くラクに走れると思います。

 

 

この点については、体重を落とした原因や方法が健康的なものであれば、その方法や手段が何であれ同じことが言えるでしょう。

 

 

糖質制限によりスタミナアップ!?

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糖質を制限するということは、体内に取り込まれる糖質の量が減ってしまいます。

 

ランニングはおろか日常生活のメインエネルギーとして働いている糖質が不足すると、私たちの脳や身体は比例して動きが悪くなるのでしょうか?

 

 

もし、そうであれば断食を行っている人や、長く糖質制限を実行している人はみな無気力、仕事どころじゃないはずですね?

 

でも、そんなことはないのです。

 

 

エネルギーとしての糖質が、体内に十分な量ない場合、人間は脂肪を燃焼させて糖質に変わりエネルギーとして働く”新しいエネルギー回路”を新設するのです。

 

 

従って、糖質制限をしても日常活動動作が低下したり、走れなくなったりすることはありません。

 

むしろ、糖質よりも貯蔵量が極めて大きい脂質エネルギーをメインに使えるようになるので、スタミナがつくだけでなく、糖質を温存することも出来るのです。

 

 

これは、ランニング、マラソンにとっては大きなアドバンテージだと考えています。

 

実際に、私も糖質制限をしている状態で、100kmのウルトラマラソンもフルマラソンも問題なく完走できています。

 

カーボローディングなどもしていません。

 

 

エネルギー回路新設や糖質制限の実施に当たっての注意点については、別の記事で詳しく説明しましょう。

 

 

まとめ

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糖質制限を行うと、主食を抜くということで慣れるまでは辛いし、外食でもしようものならなかなか食べるものがないほど、糖質中心な食生活であることに気付くでしょう。

 

 

ただし、カロリー制限などはなく、糖質を摂らなければ(減らせば)揚げ物だって、お酒(焼酎・ウイスキー、糖質オフのビールなど)だってお腹いっぱいいただけるので慣れると苦ではなくなってきます。

 

 

体重が減って、スタミナも向上するとなればランナーであるあなたにとっては最適な方法だと思いませんか?

 

もし、それが目標クリアの近道になるのであれば試してみない手はないかもしれませんよ!?

 

 

 


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走りのプロとして、また同じランナーとして自身の経験や日々の指導現場からのフィードバックを活かし、あなたにとってお役に立つ情報を発信しています。

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