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目的別に徹底解説!ランニングは食前・食後どっちがいい?

読了までの目安時間:約 8分

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「ランニングをするタイミングって食前・食後どっちがいいの?

 

という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

 

それぞれのメリット・デメリットやランニングする目的によっても効果が違うのか?または注意点なども含めて検証してみたいと思います。

 

 

食前にランニングするメリット

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糖分が少ない状態であり脂肪がメインエネルギーとして使われやすい

糖分が十分にある状態では、まず糖分がエネルギーとして優先して使われていくのでランニングの強度や時間によっては、脂肪燃焼効果が低い=ダイエット効果が出ないということにも繋がります。

 

ダイエットを目的として走るのであれば、脂肪がエネルギーとして使われる確率の高い”食前”がおすすめでしょう。

 

 

ランニング後の食事では栄養分が脂肪になりにくい

ランニング後は筋肉の損傷などが起こっていることも多く、食事から摂取した栄養分が脂肪に回らず筋肉へ運ばれることで余分な脂肪が貯蔵されにくい効果があるでしょう。

 

ただし適量の食事の場合ですが・・・

 

 

食前にランニングするデメリット

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糖分が不足している状態であり集中力が低くなりやすい

脳の栄養素は糖分(ブドウ糖)ですので、糖分の少ない状況でのランニングは脳の機能が十分に覚醒していないことも多く集中力が低下しがちです。

 

 

めまいなどのリスクもある

人によっては糖質不足の状態でランニングをすることで、めまいを引き起こす恐れもあるので注意が必要です。

 

体質にもよるので一概には言えませんが、もし食前(空腹時)に走ってめまいがするという方は、食前のランニングは控えたほうがいいでしょう。

 

 

食後にランニングするメリット

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空腹時に比べてランニングのパフォーマンスが向上する

脂肪を主なエネルギーとして走る食前のランニングに加えて、糖分+脂肪というダブルのエネルギーを動員することが可能なため、総合的にランニングのパフォーマンスも高まります。

 

より速く、より長く走れるということですね。

 

 

めまいなどのリスクが少ない

食事により糖分を十分に摂取できていれば、そこから起こるめまいなどのリスクも軽減されて安心して走ることが出来るでしょう。

 

また鉄分などもしっかり摂れていれば貧血にもなりにくいとい言えるでしょう。

 

 

食後にランニングするデメリット

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すぐに走ると消化がうまく行われず苦しい

食後すぐに走ると筋肉への血流が増えてしまうことで、胃や腸への血流が相対的に減ってしまい消化不良を引き起こす可能性が高くなります。

 

また横腹が痛くなったりということも多いので、少なくても食物の消化作用が一段落する食後2~3時間は走らないほうがいいと言われています。

 

 

脂肪燃焼効率が低くなる

体内に十分な糖分があると、ランニングの時間や強度によっては脂肪までエネルギー消費が回らないことも考えられます。

 

ダイエットを目的としてランニングしている方にはその効果発現は期待できないかもしれません。

 

 

目的別に見るランニングのタイミングとは?

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ダイエットが目的の場合

より脂肪燃焼効果を高められる食前のランニングが適していると考えられます。

 

ただし、食前に走って体調の異変を感じる場合はやめておくか、バナナや飴など素早く糖分補給できるもの程度は摂ってからがいいでしょう。

 

 

パフォーマンスを重視したランニングが目的の場合

しっかりと栄養補給をしてから、2~3時間後を目安にランニングを始めるといいでしょう。

 

特に長時間・長距離のランニングであれば、食後のランニングが適していると思われます。

 

 

こんな意見も!?

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●ランニング直後は内臓への血流量が低下しており一般的に食欲が落ちているので、そのタイミングを上手に利用して食べ過ぎ防止=ダイエットに役立てている。

 

●食後に走ることで食べすぎることにブレーキをかけている。当然、食べ過ぎると走れなくなる、走りにくくなることがわかっているので…

 

●食前はエネルギーが不足している状態なので、食後に走ることと比べると体への負荷が高くなる。その辛い状態で走ることを繰り返すことで走力アップを目指す。

 

 

など、自分のライフスタイルや食事の注意点とランニングをうまく取り入れてコンディションキープしている例ですね。

 

 

まとめ

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ランニングと食事のタイミングについて考えてみました。

 

どちらもメリット・デメリットがありますがその目的から考察すれば、どちらのタイミングが有効なのか?

 

答えが導きやすいですね。

 

 

一般的に市民ランナーは、早朝にしろ夜にしろ食後2~3時間待って走り始めるというのは時間的な制約もあり難しいかもしれませんので、食前に走っている方が多いのではないでしょうか?

 

 

平日と休日、あるいは練習の目的・内容によって臨機応変に使い分ける工夫も必要だと感じています。

 

くれぐれも体調の変化などに注意しながら、あなたのライフスタイルや走る目的にマッチさせて走ることが大切ですね。

 

 

 


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