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丸わかり!!ランニングシューズの種類や特徴・注意点を徹底解説

読了までの目安時間:約 9分

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ひとくちにランニングシューズといっても、販売店に行くと壁一面に陳列されていて「どれがどう違うんだろう?」と疑問に思った経験はありませんか?

 

ランニングシューズの種類や特性を理解しておけば、迷うことなくあなたに最適なシューズが見つかるはずですよ。

 

 

ランニングシューズの役割とは?

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走るときに足にかかる重量は体重の3倍というのはよく聞きますよね?

 

「自分の体重の3倍?」普通に考えると支えきれないほどの重量も、身体のもつバネやランニングシューズのクッション性能に助けられて日々走っていられるわけです。

 

 

しかしながら、ランニングシューズのクッション性能や機能性はモデルや種類によって様々です。

 

自分の走力や筋力に合ったシューズを履くことが安全にランニングを楽しむためには必要不可欠です。

 

 

主に、セーフティタイプ、レースタイプ、セーフティ&レース兼用タイプ、ナチュラル系タイプの4種類がありますので、それぞれの特徴を簡単にご紹介していきましょう。

 

 

セーフティタイプとは?

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見た目にクッションの厚いタイプのシューズを指し、足の保護機能を優先して設計されているシューズです。

 

厚いクッションの中には、衝撃緩衝素材や反発弾性素材をはじめとした各社の足を保護するテクノロジーがふんだんに詰め込まれています。

 

 

言い換えると機能性が豊富な分、どうしても厚みが必要であり重量も重くなってしまいます。

 

しかしながら、走り始めのビギナーランナーやまだ脚筋力・バネが十分でないランナーには最適なシューズです。

 

不足する筋力やバネの力をシューズが吸収してくれますので安心です。

 

 

レースタイプとは?

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セーフティタイプとは対照的にクッションが薄く軽量なシューズを指し、足の保護よりも速く走ることを重点に設計されたシューズです。

 

クッションが薄いということは、当然地面からの衝撃も強いため、脚筋力やバネが十分にあり、自分の身体で衝撃をある程度吸収できるランナー向けです。

 

 

そうなるためにはそれなりの鍛錬が必要だし走力も必要です。

 

つまりはアスリートクラスのランナー向けですので、初心者ランナーがレースタイプを履いて走るとどうなるか…想像がつきますよね?

 

見た目に薄くて軽いシューズはそういう認識でいて間違いないと思います。

 

でも形がスマートでかっこいいので、初心者のランアーと思っているあなたは間違えて選ばないように気をつけましょう。

 

 

セーフティ&レース兼用タイプ

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初心者用とアスリート用と言われるとその中間層のランナーはどうすればいいんだということになりますよね?

 

初心者ランナーは卒業してそこそこレースも走ってるし、記録の向上を目指している。

 

でもアスリートクラスではないという確固たる自信もある?中間層ランナーが最も多くを占めるのではないでしょうか?

 

 

フルマラソンのタイムで言えば、仮にアスリートクラスを3時間前後やサブ3(3時間以内で走ること)クラスとした場合、4時間前後~5時間台で走るランナーでしょうか?

 

まだある程度脚の保護機能も必要だけど、あまり重いシューズは…という方はこのタイプがいいでしょう。

 

クッション性能と軽量化のバランスがいいシューズが各社より発売されています。

 

 

ナチュラル系タイプ

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ちょっと番外編になりますが、最近増えているのがナチュラル系(ベアフット系)と分類されるシューズです。

 

これは足を保護する・守るという発想ではなく、足を鍛えるというコンセプトの元に設計されています。

 

特徴としてランニングシューズのようにつま先からかかとまでの高低差が大きくなく、より裸足に近い感覚で履けるシューズです。

 

 

また、着地点を前足部に誘導する造りのシューズや、アウトソールの切り込みにより足の動きを極力妨げない造りのシューズなどバリエーションもいくつかあります。

 

足の鍛錬のために履いているランナーも多いですね。

 

 

ただし、市民ランナーがジョギングやマラソンレースを楽しむ際には向かず、脚筋力や柔軟性を十分につけてから徐々に慣らしていくことが推奨されています。

 

 

プロネーションについて

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ランニングシューズには、オーバープロネーションやニュートラルなど説明タグに書かれていることがあります。

 

せっかく自分に合うシューズに出会ったらこんな文字が書いてありどうしたらいいんだろうと思いますよね。

 

これは一体なんでしょうか?

 

 

プロネーションとは、回内とも呼ばれ着地の際に足首が内側に倒れこむことを言います。

 

ランニングシューズのアウトソールを見るとどこが一番擦り減りますか?

 

多くの方はかかとの外側じゃないでしょうか?

 

このように多くのランナーは、まずかかとの外側から着地して脚の外側を通って拇指球へと重心移動していきます。

 

 

この動き自体は問題ないのですが、この際の倒れ込みが異常に大きいことをオーバープロネーション、反対に内側から外側に倒れこむアンダープロネーション(あまりいない)、ほとんど倒れこみのないニュートラルと3種類のプロネーションがあります。

 

理想はニュートラルであることは間違いないのですが、シューズのモデルによって、どのプロネーションに対応したシューズなのか確認する必要もあるでしょう。

 

 

また、いつもシューズのかかと外側が磨り減る、まんべんなく磨り減るという目安があっても、初めての購入ではわかりませんよね?

 

自分のどのタイプのプロネーションなのか正確に知るためには、測定可能なショップなどで動画を撮影したりしてみる必要があるでしょう。

 

いずれにしても足型測定なども行う必要もあるでしょうから、立ち寄ったお店で相談してみるといいと思います。

 

 

まとめ

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ランニングシューズは見た目や色、デザインだけで選んではいけないものであることがご理解いただけましたでしょうか?

 

他のランニンググッズと違って、あなたの身体を衝撃から守ってくれる役割を担っているだけに妥協しないシューズ選びと正しい知識をもつことが大切です。

 

 

この特性がわかっていればランニングシューズ売場のものすごい陳列ももう怖くないですね。

 

自信を持ってあなたのランニングライフにおけるベストパートナーとなるべきシューズを探しにいってみましょう!

 

 

 


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