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9割のランナーが間違い!ランニングシューズの正しい履き方を走りのプロが徹底伝授

読了までの目安時間:約 10分

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日々走り方の指導をしていますが、ランニングシューズは購入したものの正しく履けていない方が経験上90%を超えています。

 

大切なことなのに誰も教えてくれない、ショップのスタッフも知らない方が多いことも原因でしょう。

 

 

今回は『正しいランニングシューズの履き方』をご紹介します。

 

 

正しく履くには正しいシューズ選びから

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履き方の前に当然ながら自分の足にジャストフィットするシューズを選ぶことが大前提です。

 

いくら履き方が正しく変わってもそもそも足に合ってないシューズであれば、その意味をなさないばかりか、正しく履いた瞬間にオーバーサイズになってしまうことすらあります。

 

 

シューズの選び方については以前にご紹介していますので、これから購入する方も含めて過去記事をご一読ください。

 

 

※過去記事 『⇒【ランニングシューズの選び方】走りのプロが徹底的に伝授します!

 

 

ランニングシューズの履き方 よくある3つのNG

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指導現場では、一番最初に「シューズの履き方・シューレース(紐)の結び方」を行います。

 

立つ・歩く・走るという動作の前に、シューズを正しく履けていないとその動作が難しくなるからです。

 

そこで、必ずいつもの履き方を確認するのですが比較的多いNGをご紹介します。

 

 

シューレースを外さない

シューズを履いたり脱いだりする際に、シューレースを外さない方は意外と多いです。

 

シューレースをしたままズックのように履ける・脱げるのは便利そうですが…?

 

シューズを履いた後につま先トントン

つま先に足を合わせてしまうと、走りのパフォーマンスが発揮できないことも多く、シューズの持つ機能を十分に使いこなせません…

 

シューレースがゆるゆる

ここはほとんどの方が該当しますね。

 

締め方が緩いのでシューレース外さなくても履いたり脱いだり出来るとも言えます。

 

締め方を変えるとフィーリングが激変しますよ!?

 

 

ランニングシューズの構造を理解する

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ランニングシューズを正しく履くには、まずその構造を理解しましょう。

 

ランニングシューズはその運動の性質上、横や他方向への動きを必要とせず、前に進むことだけを考えて作られています。

 

そのためスニーカーなどと違い、つま先が少し反りあがった形をしています。

 

 

そして、多くのランニングシューズでは、かかとの部分の補強が施されています。

 

プラスチックだったり固い素材を使っているものが多いです。

 

後述しますが、かかとの補強部分は大切なところなので決して踏みつけないように。

 

一度壊れると元に戻りません。

 

 

それから、目には見えませんがシューズのミッドソールには各社が開発した衝撃緩衝材やクッション材などが適切な位置に配置されて入っています。

 

 

これらを理解した上で、正しい履き方をご紹介していきましょう。

 

 

『正しい履き方』重要な前準備とは?

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シューレースの締め方が弱いと、シューズのアッパーと足の甲との間に隙間が生じている状態です。

 

この状態では歩いたり走ったりする際に、シューズを足で持ち上げているのと同じ状態となり重みを感じることでしょう。

 

まずはアッパーと足の甲をピッタリフィットさせることです。

 

これだけでフィーリングが大きく変わりますのでまずは片足だけやって比べてください。

 

(※座っているときと立っているときでは足のアーチの形状が変わりますので、この作業は立った状態で行います。)

 

 

できればシューレースを全部外し、つま先側からひとつずつ丁寧にテンションをかけて締めていきます。

 

痛くなるほど締めてはいけませんがなるべくピッタリフィットするように。

 

 

適切なテンションで締めたら、シューレースを結んで少し歩いてみてください。

 

同じシューズなのに驚くほど軽く感じませんか?

 

 

足とシューズの一体感、軽いフィーリングを確認できたら、反対側の足も同様にして締めてください。

 

 

正しい履き方【4つの手順】

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1.足首側のシューレースを2,3つほど緩める

足の出し入れがしやすいように開口部を大きくしてください。

 

無理やり入れてるとかかと部分の破れなどにもつながりますので、面倒でもやりましょう

 

 

2.足を入れたらまず整形?

広げた開口部より足を入れたら、まずソックスのたるみやシュータン(メーカーのロゴなどが入ってる部分)を引っ張ります。

 

 

3.その状態でかかとを軽く3回ほど地面に打ちつけます

シューズはかかとに合わせて履くことを前提にサイズや衝撃緩衝材の位置など決められてます。

 

しっかりかかとを合わせることはとても重要。

 

 

4.シューレースをつま先側より締める

このときは3の状態、つまりつま先が宙に浮いてる状態のまま行ってください。

 

せっかくかかと合わせてるのにペタッと地面についてしまうとずれてしまいます。

 

 

5.しっかり締める(2重結び)

シューレースをしっかりテンションかけて締めたら、最後に蝶々結びで固定します。

 

このときも、走っていても絶対にほどけない結び方があります。

 

知らない方も多いので以下の動画を参考にしてください。

 

(再生時間 約6:30)

 

 

6.反対側の足も同様にして履く

5までの行程を終えたら、一度軽く歩いたり走ったりしてみましょう。

 

両方の足で全然フィーリングが違いませんか?

 

違いを感じることができたら反対側の足も同じように履きましょう。

 

もしあまり変化を感じられない方は「どこかの手順がうまく出来ていないか?」もしくは「元々正しく履けていたか」ということだと思います。

 

 

そして場合によっては、正しく履くとつま先のあまり部分が増えてオーバーサイズになってしまう方も時折おられます。

 

その場合は、インソールなどで対応するか、かなり履いているのであれば思い切って買い替えを検討しましょう。

 

 

ランニングシューズはあなたの身体を衝撃から守ってくれる唯一のグッズです。

 

中途半端な妥協は、走りのパフォーマンス低下や故障の原因にもなりますからね。

 

 

まとめ

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いかがでしょうか?

 

はじめて聞いた部分も多いでしょう?

 

この履き方で履くとあなたの走りも変わってくるはずです。

 

そしてシューズの持つパフォーマンスも限りなく発揮することが出来るのです。

 

 

いままでこんな履き方したことないなぁという方は、是非一度お試しください。

 

ランニングの指導においては、なかなか伝えることが難しい動作も多いのですが、これに関してはあなた自身ですぐに変化を体感できることでしょう。

 

足と一体化したような感覚を楽しみながら走りにいきませんか?

 

 

 


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走りのプロとして、また同じランナーとして自身の経験や日々の指導現場からのフィードバックを活かし、あなたにとってお役に立つ情報を発信しています。

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