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【ランナーのメンタルトレーニング】折れない心を手に入れる4つの方法

読了までの目安時間:約 11分

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ランナーの中には、走っていると膝などあちこち痛くなったりする人もいるし、モチベーションをキープできなかったり、頑張りすぎて燃え尽き症候群になる人もいるようです。

 

長くランニングを楽しむためのメンタルトレーニング、メンタルコントロールについて考えてみましょう。

 

 

マラソンはメンタル!と言うけれど?

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フルマラソンやウルトラマラソンに限らず、走り始めの方にとっては5kmであれ、10kmであれ、そのゴールは果てしなく遠く感じることでしょう?

 

 

ランニングは、基本的に1人で行うスポーツです。

 

それだけに、チームの力を合わせて!とか応援の声に勇気を貰って!というような場面よりも、自分自身と向き合い、長い時間、葛藤を繰り返す場面のほうが多いことが特徴のひとつではないかと思います。

 

 

いくら練習を積み重ねていて、体力・脚力もバッチリだったとしても、メンタルが弱気ではそのパフォーマンスを十分に引き出すことさえ出来ないこともあるでしょう。

 

反対に、練習がしっかりと出来ていないにも関わらず、メンタルの強さで想像以上の走りを得ることだって珍しくありません。

 

 

つまり、ランニングにおいて「メンタル」は非常に重要なファクターであると言うことが出来るのです。

 

それだけに、メンタルを鍛えること、メンタルをコントロールすることは走る練習と同じように重要だと考えています。

 

 

ランニングで心が折れる主な原因とは?

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何のためにランニングをしているか?

 

その目的は個人個人によって異なるため、一概にいうことは出来ませんが、多くのランナーでは以下のようなことに心当たりがないでしょうか?

 

 

練習しているのに結果が伴わない

自分なりに、目標達成のプログラムや練習方法、練習内容などをしっかり考えて取り組んでいるものの、思ったほどの成果が得られず、頭打ち感がやる気を失わせてしまう。

 

 

脚の痛み、膝の痛みがいつまでも抜けない

ダイエットのために走っている人には、こんな原因も多い傾向があるようです。

 

やる気はあるのに、少し走ると膝や脚などが痛くなって走れなくなる。

 

その結果、目標もなかなかクリアできない。

 

 

自分の内なる甘い誘惑に負けてしまう

例えば、脚が痛いときにもう少し頑張ろうかな?という自分と、もう今日はいいんじゃない?あるいは、天気がイマイチで雨が降りそうだけど、その前に走ってくるかな?という自分に対して、雨降ったら練習にならないし、風邪を引くかも?と問いかけてくる自分の存在があり、いつも楽な方を選択してしまう。

 

 

目標がない

1分1秒でも速く走りたいというタイム目標が強い人は、なかなか満足しない傾向が強いのでモチベーションも持続しやすいのですが、単にフルマラソンを走ってみたいというような目標の場合、その経験に感動がなく辛いだけだった…などという場合に陥りやすいです。

 

 

また前向きな目標設定をしているランナーでも、それをクリアしてしまったことで「やりきった感」に支配されてしまい気持ちが乗らないということもあるでしょう。

 

 

他にも、いろいろな原因があると思いますが、いずれにしてもそれを解決するには原因となっていることに対して意識を変えることや行動を変えていくことが近道でしょう。

 

 

心を強くする4つのメンタルトレーニング

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メンタルをコントロールできないと、それはそのままランニングのパフォーマンス低下につながると言っても過言ではないでしょう。

 

では、どうやって折れない強い心を作っていけばいいのでしょうか?

 

 

1) 心に余裕を持って取り組む

次のレースで、必ずサブ4!などと目標を決めたり、今月は200km走る!という目標に向かって練習を重ねることはとてもいいことだと思います。

 

 

しかし、それを意識しすぎることで「無理」につながったり、プレッシャーを感じてパフォーマンスが発揮できないというような「副作用」を上手に処理しないといけません。

 

無理につながる自己ノルマは危険なのです。

 

 

目標達成のためには期日の設定も大変有効な手段であり必要ですが、客観的にみたときに「それはちょっと時間が足りないんじゃ?」などと思えるものであれば、もう少し余裕を持って目標を組みなおしてみることも検討するといいですね。

 

 

2) 脚や膝の痛みはそれが「ホンモノ」かどうか見分ける

ランニングをしていて痛みが生じるのは、脚力以上のことをしてオーバーワークにより故障している場合と、脳から「ウソの痛み」が出ていることもあります。

 

 

前者の場合は、アイシングをしたり病院に行ったり適切な処置を最優先にします。

 

問題なのは後者であり、身体が長時間のランニングによる生理機能の変化(脱水、電解質流失、心拍数上昇など)を生体の異常、もしくは大量の汗や疲労などからくる生体恒常性の乱れ=危機状態と察知して、脚の痛みなどの信号を出して、あなたが走ることを止めさせようとすることです。

 

 

この場合は、本当に痛みは出るのですが走るのを止めるといつの間にか痛みが消失していたりします。

 

思い当たる方もいるのではないでしょうか?

 

故障していれば、ずっと痛いことも多いので、その辺りの見極めも必要でしょう。

 

 

参考)http://jogsusu.com/2016/02/19/marathon-mental/

 

 

3) 走るモチベーションを見失ったら、他人のモチベーションに乗っかろう!?

自分自身で、明確な目標を持てないときなどは自分のためではなく他人のために走ると言うのもいいかもしれません。

 

具体的に言うと、お友達など初心者ランナーと一緒にコーチ役として走ることもそのひとつでしょう。

 

 

特にいつも1人で走っている人は、誰かとしゃべりながら走るだけでも随分気分転換になるはずです。

 

いつもよりもゆっくりとしたペースで、見える景色も変わりおしゃべりしながら走る楽しさに気付くと、練習そのものが楽しくなってくることもあるかもしれませんよ!?

 

 

自分が失っている”頑張る気持ち”を持つ人に上手に乗っかることで、あなた自身も忘れていた何かを思い出すことに期待してみてもいいかもしれませんね。

 

 

4) 何事もポジティブに捉えること

私は指導現場にいるので、いろんなケースを見ていますが最も多いのが、自分の成長が頭打ちになってしまったことでモチベーションを低下させてしまっている人です。

 

 

何度、目標設定しても届かない、決めたことが出来ないなど…。

 

もちろん、自分に対して厳しく評価することも大切です。

 

でも、その基準点を少し変えてみるとどうでしょうか?

 

 

例えば、前回4時間10分でフルマラソンを走ったので、サブ4目指して1年後に挑んだら4時間9分というタイムだったような場合です。

 

 

本人は、「1年間練習して成長なし!」と感じているのですが、そもそも最初はぜんぜん走れなかった訳であり、普通にフルマラソンを完走しているだけですごいことなのです。

 

親戚や会社の中でも、フルマラソンを完走した人ってそんなにいないですよね?

 

 

比べるポイントをランニングを始めたころに設定してみると、そう思えば随分成長してるなと思い直す方も多いものです。

 

もう少し、視野を広げて走り始める前の自分と比べるクセをつけると、些細なことにも成長を感じることが出来るはずです。

 

 

まとめ

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マラソンはメンタル!これは間違いないと個人的には感じています。

 

常日頃から、小さな成長、成功にも勝ちグセをつけて、自分を必要以上に追い込まない、「都合のいいポジティブさ」がメンタル強化には必要でしょう。

 

 

体力・気力ともに十分な力を発揮できるとき、あなたのランニングは最高のものとなり、最高の結果が出ることと信じています。

 

 

 


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走りのプロとして、また同じランナーとして自身の経験や日々の指導現場からのフィードバックを活かし、あなたにとってお役に立つ情報を発信しています。

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