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どれが正しいの?『ランニングの呼吸法』あなたに合った最適なリズムとは・・・

読了までの目安時間:約 7分

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ランニングのときの呼吸法ってどのように意識してますか?

 

2回吸って2回吐く「スッスッハァハァ」のリズムなど有名ですが、「なんだかやりにくいなぁ~」なんて疑問に思ったことはありませんか?

 

 

今回はランニングの呼吸法にスポットをあててその方法や練習方法に触れてみましょう。

 

 

なぜ呼吸法が大事なの?

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呼吸そのものがランニングに影響するというよりは、呼吸が安定しなかったり、そのリズムが崩れるとペース感覚にも狂いが生じやすくなり結果として「走り」そのものに悪影響が出ることが問題となります。

 

また息が上がって走れなくなるということもありますよね?

 

 

具体的に言うと、呼吸のリズムと手足の連動があまりにもバランスが悪くなると、正しいフォームが維持できなくなるのです。

 

完全にシンクロしなくてもいいのですが、呼吸のリズムが一定で刻まれていることで、腕振りや脚運びもリズミカルに出来ている側面があると考えられています。

 

 

ランニングと呼吸との関係

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人間が生きていく上では、特に意識することもなく当たり前に呼吸をしています。

 

それゆえにあまり意識をしたことがないという方も多いかもしれません。

 

 

ランニングも例外なく有酸素運動であり、その代表格のスポーツです。

 

新鮮な酸素をたくさん肺に取り込んで、全身にエネルギーを送り出すために酸素は必要不可欠な働きをしています。

 

 

継続的なエネルギー供給システムを稼動させるランニングにおいては、いかに効率よく酸素を取り込み、上手に体外に排出し肺の中の酸素を交換できるかが重要なポイントとなります。

 

 

どんな呼吸のリズムが理想的?

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結論から言うと、こうしなさいという決まりはありません。

 

上述のとおり、スッスッハァハァのリズムが有名ですが、このリズムがどうしても馴染まないランナーもいるのです。

 

馴染まないしリズムが取りづらいのに続ける必要はありませんし、むしろ走りに悪影響がでてしまうでしょう。

 

 

1回深く吸って1回深く吐くというスーハースーハーというリズムで走っているランナーもいます。

 

また、2回吸って1回大きく吐くスッスッハーという呼吸リズムのランナーもいます。

 

 

要するに個人個人によって、自分に合った呼吸法というものが存在しており、一概にスッスッハァハァがいいとも悪いとも言い切れないのが現実です。

 

走っている本人が呼吸がしやすくてリズムが安定するのであればそれでいいともいえますね。

 

 

呼吸効率を高めるとはどういうこと?

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人間は1度、息を吐いてもそれで肺の中の酸素が全て排出されることはほぼありません。

 

吐き切ったと思っても肺の中にはまだ酸素が残っていることが多く、これを「残気量」といいます。

 

この残気量の存在が、外気から入ってきた新鮮な酸素濃度を薄めてしまうのです。

 

 

この残気量を減らすために、しっかり息を吐き出すトレーニングをする必要があるでしょう。

 

そして常に肺の中が新鮮な酸素であふれている状態を作り出すことで深い呼吸となります。

 

そして新鮮な酸素が十分な量キープできることで全身へのエネルギーが効率よく運ばれるようになり、スタミナのある安定した走りへとつながっていくのです。

 

 

腹式呼吸でトレーニング

 

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深い呼吸が出来るようになるには、腹式呼吸を意識的に行うことが大切です。

 

仰向けに寝たら、お腹に手を当てます。

 

息をゆっくり吸っていくとお腹が膨らんできますよね。

 

次に息をゆっくりと吐き出すとお腹がへこんでくると思います。

 

この動きを意識的に繰り返して腹式呼吸を身体に覚えこませましょう。

 

 

この横隔膜を上下させて呼吸する感覚が身についてくると、自然に腹式呼吸が出来るようになるはずです。

 

また深呼吸も有効なトレーニングとなります。

 

ゆっくりと大きく息を吸ったら、一旦4~5秒息を止めます。

 

その後ゆっくりと吐いていきます。

 

どこでもいつでも出来るトレーニングなのでやってみましょう。

 

 

まとめ

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ランニングはリズミカルに身体を動かし続けることで最大限のパフォーマンスを発揮します。

 

車の運転でも、ストップ&ゴーの多発する街中出の走りよりも、一定のスピードで巡航できる道路のほうが燃費も良くなりますよね?

 

 

ランニングも同じでいかにペースを変動させずに走れるかが大きなポイントです。

 

安定した深い呼吸を身につけて、効率のよいランニングへ進化させるには呼吸法も大切なのです。

 

しっかりと呼吸をトレーニングしていきましょう。

 

 

 


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