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ピッチorストライド?あなたのランニング走法は?それぞれのメリットデメリット

読了までの目安時間:約 6分

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ランニング走法、いわゆる走り方としてピッチ走法、ストライド走法というものがあります。

 

普段あまり意識せずに走っている方も多いかと思いますが、それぞれにメリット、デメリットがあり自分に適した走り方がどちらなのか?

 

今一度確認してみましょう。

 

あなたの走りが変わるかもしれませんよ!?

 

 

ピッチ走法のメリット

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ピッチとは、1分間に足を繰り出せる回数のことを言います。

 

すなわちピッチ走法とは歩幅を小さくして、脚の回転を早める走り方の事を指します。

 

Qちゃんこと高橋尚子選手やヌデレバ選手などがピッチ走法で走る代表格でしょうか?

 

古くは宗兄弟の兄である宗茂選手がストライド走法、弟の宗猛選手がピッチ走法で走っていましたね。

 

 

一般的に身体の小柄な日本人向きといわれていますが、個々の体格や足の長さ、筋力などにも左右される部分があるため、一概にどちらがいいということは言えない側面があります。

 

 

最大のメリットは、歩幅を小さくすることによる身体への着地衝撃の緩和でしょう。

 

身体の上下動も少なく長距離を走る走法として適していることに加え、走り始めて間もない初心者ランナー向けとも言われています。

 

坂道を下るときの走り方としても最適なもので、下りでピッチ走法を使い分けているランナーも多いでしょう。

 

 

ピッチ走法のデメリット

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初心者ランナーのピッチの目安は、160~180/1分と言われています。

 

アスリートクラスのランナーになると200以上/1分となることもあるようです。

 

当然、ピッチを上げるとスピードも比例して速くなりますが、その分エネルギーの消耗も激しくなります。

 

 

着地の衝撃は少なくとも脚の回転数を上げるには、腕振りのリズムも伴いますのでその分全身運動としての疲労度が高くなるのです。

 

そしてそのバランスをうまく保てないとフォームも崩れやすくなることがデメリットでしょう。

 

 

ストライド走法のメリット

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ピッチが回転数であったのに対して、ストライドは歩幅を指します。

 

すなわち、1歩でどれだけの距離を進めるかということであり、初心者ランナーでは75cm~100cmほど、アスリートクラスのランナーでは160cm以上とも言われています。

 

 

マラソンの世界では、野口みずき選手、最近ではウサイン・ボルト選手もストライド走法ですね。

 

歩幅が大きいため、スピードを出しやすく、腕振りのコントロールでスピードを維持しやすいことが最大のメリットでしょう。

 

 

また同じスピードで走ったと仮定するとピッチ走法に比べてエネルギーの消耗も少なくなります。

 

ただし相応の脚筋力も必要であることは間違いないですね。

 

 

ストライド走法のデメリット

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歩幅が大きいと言うことは、わかりやすく言うとジャンプしているような要素が増えてきます。

 

身体の上下動も必然的に大きくなり、脚への負担や着地衝撃が強くなります。

 

このことはケガや故障リスクの増大をも意味しますので、初心者ランナーには向かないと言えるでしょう。

 

 

下り坂でこの走り方をしていると大腿四頭筋へのダメージが大きいことを経験しているランナーも多いのではないでしょうか?

 

また上下動が大きいことで、重心位置が不安定となりフォームが崩れやすい一面もありますので、腰高を常に意識して走る必要があります。

 

 

まとめ

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よく長距離走にはピッチ走法、短距離走にはストライド走法と言われてきましたが、あくまでも理論上の話しであり一概には言えないところが多いのが現実です。

 

ランナー個々の体力、足筋力、脚の長さ、フォームなどがそれぞれ違うからです。

 

 

ひとつ言えることはこれからランニングを始めようというランナーは、まだ着地衝撃を十分に受け止める身体が出来ていないこと、フォーム形成がしやすいことなどの理由により、ピッチ走法を取り入れたほうがいいと思われます。

 

 

少しずつ自分の走りを分析しながら、体力がついてきたらピッチ走法とストライド走法を比較してみて、自分への適性を見るという選択がいいかもしれないですね。

 

 

 


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